ビジネス文書には、一定の型や特有の言い回しがあり、それを会得することによって、ビジネスで使われる基本的な文書が書けるようになります。
たとえば「平素は格別のご高配を賜り,厚く御礼申し上げます」。このような言い回しや、「拝啓」(頭語)に対応する語は「敬具」(結語)という具合です。「前略」なら「草々」が結語です。
学生の皆さんの日常では馴染みがないかもしれませんが、社会に出れば知っていて当然、となります。
Eメールでのやりとりが,今,オフィスでは普通です。Eメールで恥をかかないためにも、ビジネス文書を使いこなすことは、もはや社会人のたしなみでもあります。礼状などもさらさらっと書けるようになります。
ビジネス的な文章,文書用語,様式(レイアウト),関連知識,書写などの知識技能のことで,事務処理のためには欠かせない基礎能力です。
■2級 平成16年7月 35回 【表記技能】より
次の文章の下線部分を漢字で書きなさい。
■3級 平成17年7月 37回 【実務技能】より
次の「文例」を参考にして,以下の問に答えなさい。

問1
次は,新製品展示発表会の打ち合わせを知らせる通知文書の一部です。この中の下線部分A・Bにはどのような語句を入れるのがよいか。下の中から適切と思われるものを一つ選び,番号で答えなさい。

| A− | (1) 行うので |
| (2) 行いますので | |
| (3) いたしますので | |
| B− | (1) 出席すること |
| (2) 出席してください | |
| (3) ご出席のほど,お願いいたします |

問2
次の文書を,ビジネス文書の書式に従った適切な社内文書に書き改めなさい。

■2級 35回 【表記技能】の解答
(1) 開催、 (2) 参画、 (3) 会期中、 (4) 盛会、 (5) 極、 (6) 成功裏、 (7) 至、 (8) 深謝、 (9) 微力、 (10)尽力
■3級 37回 【実務技能】の解答
問1 A−(1), B−(2)
問2 解答例
